浅香 陽子 asaka yoko

臨床心理士・公認心理師。大学卒業後、一般企業を経てフリーランスライターをしていました。人にインタビューをする機会が多い仕事でしたが、その体験を通して、「問いかける」「聴く」という事の奥深さに惹かれていったように思います。そして、人が語ること、心の動き、不合理な行動に対する幼いころからの興味もまた尽きず、その後大学院にて臨床心理学を学び、臨床心理士の資格を取得しました。
医療機関、サポート校での勤務を経て、現在は公立の小中学校・高等学校にてスクールカウンセラーと、大学の心理相談室にて相談業務をしています。子どもからの相談はもちろん、保護者からの相談、教員へのコンサルテーションを通して、不登校、発達障害、心身症、情緒的問題、学校臨床、育児相談、親子関係、就労支援などの心理臨床に携わり、カウンセリングは年間700セッションほどになります。
主訴となる「問題」は様々ですが、その奥には一人一人の無意識化にある「世界の見え方(認知)」があります。無意識化にあるものに対しては、言語の応答だけに頼らない手法の必要性を感じ、EFTプラクティショナーの資格を取得しました。
ユングのいう「人生の正午」も過ぎていますが、目の前の人が心の変容を遂げた瞬間を目の当たりにする時、ますます心震わせています。

お会いする方の「私の人生を生きる」サポートができる事を願って、『森のよう』でお待ちしています。